フロイトとは反対に決断力が有ると考えるのがアドラー心理学です

アドラーとは正反対の考えをするフロイトは、人間は状況によっては本能をコントロールする事が不可能になると説きました。 しかしアルフレッド・アドラーは、そんなフロイトの理論を否定した考えを述べました。 アドラー心理学では、人間はいかなる時でも理性を持って決断する事が出来るとしたのです。 そして理性を持って答えを出せるからこそ、決断の自由が有ると考えています。 そして決断の自由が有るとするアドラー心理学は、現代の生活にとても良くマッチしているとされているようです。 自分の意思で自由に物事を決められるからこそ、人は成長出来て明るい未来を望めるという事でしょう。 もしフロイトが言うように本能をコントロール出来なかったら、幸せはそこで閉ざされてしまうかもしれません。 そう考えるのが、アルフレッド・アドラーなのです。 ですから幸せになるためにも、理性を持って自分の意思で選択して行きましょう。 流されるのでも闇雲に答えを導き出すのでもなく自分で正しいと思う道をしっかりと考えて導き出す事が、素敵な生活を送るための道となるのです。