好かれる愛犬のしつけ方=バランスの取れた接し方。

犬は自らの前足をペロペロ舐めることがあります。 犬が自分の足を舐めるのは、不安を解消させようとしています。 子どもの指しゃぶりと似たようなものでしょう。 犬は飼い主にほったからしにされたり、逆にしつこいほど構われて心身ともに疲れてしまった時等に、不安を感じてしまうみたいです。 それで、少しでも安心を求めて足を舐めるという行動に出てしまいます。 あなたは過剰に構ったり、構わなかったりしていませんか。 犬のことを想っている人は、犬への接し方の、柔バランスを見直しましょう。 ろくにかまってあげないことはもちろん犬に寂しい思いをさせてしまいます。 しかし、かまいすぎるのも犬に面倒だという気持ちを持たせてしまうのです。 それと、運動不足も不安な気持ちを増大させることがあります。 ちょっとした不安は運動で発散できますが、運動不足が続くと不安を解消できません。 それどころか運動ができないという新たな不安を抱いてしまいます。 なので、犬に不安を感じさせないように適度に運動させてあげましょう。 散歩にもきちんと連れていき、可能なら広場で運動させましょう。 犬の体調と心理状態を考えるのが飼い主に定められた役割です。 そして、それかが犬を尊うということです。 役割を完璧に果たせるように、精進してください。